ラジオ大阪「ゆる蔵、うれしいね。」

ラジオ大阪アニラジゾーンV-STATIONの1時代を築いた番組だった
「瞳と光央の爆発ラジオ」「宮村優子の直球で行こう!」「生臭ラジオ」等などの終了に伴い誕生した
番組名の通りユルさを前面にだした人気番組。
パーソナリティは、新世紀エヴァンゲリオンのアスカ役で人気を博し、直球で行こうのパーソナリティであった声優 宮村優子*1
同じ声優の岩田光央の妻であり、生臭ラジオのパーソナリティであった愛河里花子*2
どちらも元々ラジオ大阪の人気パーソナリティであったことから期待はかなりのものだった。
開始当初(2000年10月8日開始)、生臭ラジオの後を継いだように下ネタや岩田家のプライベート中心の内容で
女性向けコンドームのマイフェミーの提供の元、性相談コーナー「ゆる蔵家族計画」のコーナーも存在した。
2000年の冬の陣で岩田家夫婦の営みの模様を実況生放送したり、2001年の冬の陣では、生放送の野球拳企画で
愛河氏がブラジャーを頭に被りノーパンで踊る姿をスタジオ外のリスナーに晒したりなど伝説を残した。*3
その他、番組で企画されたラジオ局初?の映画「EAT&RUN*4が2002年夏に上映された。
ディレクターは、ラジオ大阪看板ディレクターの天野孝之*5さん。
構成作家は、正岡謙一郎*6氏。
Vステでは「爆発ラジオ」などの人気番組の構成を手がけ、映画「EAT&RUN」の脚本も手がけた。
初代アシスタントは、「大沢事務所の秘密兵器*7」といわれた天然ボケ声優、能登麻美子さん。
数々のネタ殺しや珍発言を残し、2002年10月6日をもって卒業した。
その後、アニメ「成恵の世界」などでブレークし今や押しも押されぬ人気声優へと成長。
2代目は、千葉紗子さん。能登ちゃんの後を継ぎ天然声優かと期待されたが、
それ以上に、ものすごく暗い歌「ひかり」のイメージから千葉紗子=暗いという新キャラが確立された。
両アシスタントともに、番組企画で日本常識力検定試験3級を受験し合格した。
4年間続いたラジオも、2004年09月19日にアシスタントの千葉紗子さんの卒業ともに番組リニューアルを発表。
2004年09月26日の最終回には千葉紗子さんが涙の卒業を行った。
そして、「ゆる蔵、うれしいね+ワン!」へとリニューアルし、新たにパーソナリティとして、宇宙人声優の福井裕佳梨が加入。
新人には、代アニからオーディションの後、リスナー投票で選ばれた藤平るみが参加。
この番組は、2004年の夏に行われれたVステ公開会議が色濃く反映された番組となっていた。
新パーソナリティ・音楽番組・新人育成等などのすべてこの番組に一緒にしたため纏りにかけていた。
ラジオ大阪の兼田氏も「1年くら立てば落ち着く」と発言していたが、まさかの半年終了。
原因は、宮村優子氏が夫の転勤により一緒に大阪に行くことになったからだった。
最後まで身内ごとに引っ張られる形となった(())が、最後にDVD「卒業制作」を完成。
長い間聴いてきたリスナーなら喜ぶであろう保存版DVDであった。
最後に2005年3月27日のラジオ大阪での生放送で4年半の番組に幕を閉じた。

ゆる蔵、うれしいね。
http://vstation.net/yuruzo/index.php
ゆる蔵、うれしいね+ワン!
http://vstation.net/yurup/
EAT&RUN公式
http://obc.dyndns.org/eat/

EAT&RUN [DVD]

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「ヒートガイ ジェイ」EDテーマ - ひかり

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ラジオ大阪 ゆる蔵 うれしいね+ワン!Special DVD

ラジオ大阪 ゆる蔵 うれしいね+ワン!Special DVD

現在(ラジオ中心に)

宮村優子さんは、ラジオ大阪の昼帯の「ほんまもん!原田年晴です」のアシスタントとして活躍。
愛河里花子さんは、後番組「あいまいなオカピ」にて中原麻衣さんと共に活躍中。
能登麻美子さんは、文化放送の「PONY CANYON STYLE まるなび!?」など。
千葉紗子さんは、WEBラジオ「びん・かん ドクロちゃんねる」等。
福井裕佳梨さんは、WEBラジオ「裕佳梨と玲子のおやすみgood sleep」等。
藤平るみさんは、代アニ卒業して声優の卵としていろいろやってるんじゃないかと思います。

*1:アイドル声優を辞めて事務所を移籍してすぐくらいかな?

*2:後に笑っていいとも!の早口言葉の先生やハレのちグゥのハレ役など

*3:その後過激な企画は少し自粛

*4:食い逃げをテーマにした映画

*5:ゴーイング所属

*6:ボックスエンターテイメント社長

*7:最後まで秘密兵器