H2
ドラマのH2見てたら無性に読みたくなったので、一気に見ました。
タッチは、泣けないんだけどH2はなぜか泣ける。
2年時、国見比呂の雨宮ひかりの誕生日に勝てなかったところと木根竜太郎の準々決勝完投。
H2は、タッチの上杉和也が生きていたらどうなったかを描いたものだと言われています。
タッチのとき、なんかそういうたしか描写ありましたよね。どっちを選ぶかみたいなの。
それを考えながら、読んでいくと
野田敦「わざと英雄に打たせたりしたら、だた おかねえぞ」
国見比呂「なんで おれが わざと打たせなきゃいけねえんだよ。分かってねえなァ、・・・・おまえは。」
国見「知ってるか? おれは ひかりのことが好きなんだぜ。」
この台詞は深いなぁ・・・と。
国見が上杉達也であるとすれば、わざと打たせるような気がするんですよね。
でも、この場合はそうならないんですよね。
1打席目で見せたことない高速スライダーで2打席目はスローボール3球で橘英雄を三振にとる。
本気も本気。いつもの比呂じゃない。3打席もいろんな球を駆使して抑える。
これが、達也と和也が最後の最後に浅倉南を取り合う気持ちなのかぁ・・・
と思ってたら、
国見「あまり俺を信用するなよ」
と、橘が負けたら本当に身を引くつもりだと分かったら、わざと打たせる方に揺るぎそうに。
でも、やっぱりひかりが好き。
そして、最終打席。(本来の比呂らしい)'最初'で最後の英雄との真っ向勝負。
今日一番のストレートにドンピシャであわせる英雄・・・バックネットにファール。
2球目。完璧に捕らえた打球はレフトポールギアへ・・・風でファール。
そして・・・
勝手に信じきった目だな・・・ 100%ストレートしかないってか。
―それだよ英雄。忘れるな。その融通の利かないバカ正直さに 雨宮ひかりはホレたんだ。
ここで、やっぱり上杉達也は弟に浅倉南を譲ってしまうんですね。
南も私には選ぶ権利はないと気がつき、和也も誰よりも南が必要なのは自分だとと気が付くんですね。
でも最後はやっぱり、よく分からないや・・・
それが答えだ!エンヤコラ明日へ大爆走
それが答えだ!間違いは愛嬌
エブリバディ 強引でも不安じゃねえ