阪神タイガース

ミラッキさんの脳内ランキングの阪神の黄金継投が間違ってますね。
安藤じゃなく藤川ですね。安藤は、先発ですよ〜。

2003年優勝時

[先発]  井川・ムーア・伊良部・下柳・藪・川尻
[先・中] 久保田・藤川・杉山・谷中
[中継ぎ] 金澤・吉野・安藤・リガン・石毛
[抑え]  ウィリアムス

1.(二) 今岡
2.(中) 赤星
3.(左) 金本
4.(右) 濱中・桧山
5.(三) 片岡
6.(一) アリアス
7.(捕) 矢野・野口
8.(遊) 藤本
控:八木・広澤・平下・早川・中村豊・関本・久慈・斉藤・秀太
 

今季

[先発]  井川・福原・下柳・安藤・杉山・能見・ブラウン
[中継ぎ] 藤川・橋本・江草・ウィリアムス
[抑え]  久保田

1.(中) 赤星
2.(遊) 鳥谷
3.(一) シーツ
4.(左) 金本
5.(三) 今岡
6.(右) 桧山・スペンサー
7.(捕) 矢野
8.(二) 藤本・関本
控:町田・濱中・浅井・片岡・野口・秀太・中村豊
 
2年前、シーズン序盤に圧倒的な強さで貯金を重ねた時、ファンも皆まだその強さには疑心暗鬼であった。
しかし、その不安も他所に阪神は18年ぶりに優勝しフィーバーがまき起こった。
昨年、連覇の夢もかかったが星野監督・以下コーチ陣交代やムーア・伊良部などの離脱、
外国人補強失敗、岡田監督の独自色の出しすぎなどにより、結果は4位に終わる。
先発として復活を果たし、最終的に負けが増えたが10勝した福原。
安藤が優勝時のような投球ができない中、後半リリーフエースとしての活躍を見せた藤川。
野手では規定打席にはあと一歩では乗らなかったが3割を越す打率を残した関本。
この3人が来季へのかすかな希望となっていた。
だが、さらに追い討ちをかけるように3年以上HRを25本以上打ってきたアリアスが退団。
怪我はあったものの中継ぎとして活躍していたリガンが退団。八木の引退。
そしてFAで藪がメジャーへと旅立った。
さらに、鳥谷のショートレギュラー起用を巡って藤本・沖原・秀太などがトレード希望を示唆。
井川がポスティングでのメジャー行きを望んで大モメとなった。
キャンプでは、ショートの鳥谷・藤本・関本の争いばかりに注目が集まった。
解説者は皆、「阪神の優勝は鳥谷の成長次第」と発言し優勝予想は中日・巨人が数多くを占めた。
そして開幕。序盤は前季の覇者中日に首位を譲っていた
その原因は、先発投手陣が序盤に崩壊。さらに抑えの久保田の失敗が目立った。
この頃、鳥谷は8番ショートのスタメン。成績は振るっていなかった。
しかし中継ぎ陣の踏ん張りや赤星・シーツ・今岡などの打撃陣が奮起しなんとか5割を保っていた。
そして交流戦。先発陣に光がともる。安定した投球で勝ちを稼いだ下柳。福原の連敗が止まり。
中継ぎ陣は藤川と新人の橋本、ウィリアムスがフル回転。久保田も徐々に復調をする。
打撃陣では、金本は目を引いた。パの全球団からHRを打った。さらに今岡は打点王をひた走る。
そしてDHが使えることにより、肩の怪我で守れない濱中を使えるようになった。
この辺りから鳥谷は自身の成績や藤本の不振により2番へと打順が昇格。
交流戦を3位という好成績で終える。
そして現在・・・。
井川が復調し中継ぎ陣に優勝時のような黄金リレーが確立。
金本のHR王争いに金本・今岡の打点王争い。
2割5分程度だった鳥谷が3割付近を打つ活躍を見せている。
代打には、町田・濱中・片岡を揃え選手層の厚さを感じさせる。
段々優勝当時の圧倒的さに戻りつつあると感じます。
前回の優勝との違いは、若手が台頭してきたことにあるんじゃないかと思います。
若手が実力を発揮して自信を持ってくると長い間強さが維持できます。
2軍監督のときから若手を見てきた岡田監督にはそれができるんじゃないかと。
このまま岡田政権で黄金時代に入るんじゃないとかとまで思います。
長く優勝から遠ざかっているわけではないので以前ほどフィーバーにならないんでしょうが
大阪では優勝してからまだずっとフィーバーが続いてます。
95年頃の弱い阪神のときに野球を知ったので私自身、まだ強い阪神に馴染めない。
ですが、前回日本一になれなかったのでそれを果たして欲しいなぁと思います。
日本シリーズ楽しみだなぁ。